国土交通省関東地方整備局マッチング事業における研究開発テーマ採択のお知らせ ~DX推進による建設現場の生産性向上に寄与する技術~

この度、国土交通省関東地方整備局の実施する令和4年度大学等研究機関とのマッチング事業において、当社が東京大学大学院工学系研究科、および、ニチレキ株式会社と共同提案した研究開発テーマが、DX推進による建設現場の生産性向上に寄与する技術として採択されましたので、お知らせいたします。 採択された研究開発テーマは「わだち掘れ簡易評価手法の開発と、MCIの自動算出による点検業務の生産性向上」であり、「社会インフラの維持管理の⾼度化」に資する新技術として期待されております。詳しくは次のURLから国土交通省関東地方整備局の記者発表資料をご参照ください。 https://www.ktr.mlit.go.jp/ktr_content/content/000837766.pdf

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国土交通省関東地方整備局マッチング事業の研究成果公開

■「令和3年度 研究成果の概要」の公開 東京大学、ニチレキ(株)、弊社の3者が共同で研究開発に携わった国土交通省関東地方整備局マッチング事業の研究成果が、この度、国土交通省のHPに掲載されました。https://www.ktr.mlit.go.jp/gijyutu/gijyutu00000108.html ■研究概要: 車内に設置したスマートフォンやドライブレコーダーで撮影した路面画像から、ひび割れ率を定量的に評価することは、従来の技術では困難であった。東京大学、ニチレキ(株)ならびに、弊社は、独自の動画像処理AIを通じて、スマートフォンやドライブレコーダーといった汎用品で撮影した画像からでも、ひび割れ率を高精度に算出できる技術の開発に取り組んだ。

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GLOCAL-EYEZはスマートフォンベースの技術として初めて路面性状自動測定装置性能確認試験(ひび割れ)に参加しました

「ひび割れ率」評価においては、長年の研究開発を通じて、画質・画角等、簡易装置を用いる際に生じる弱点を克服し、車両内設置カメラで撮影した路面画像から「ひび割れ」を定量的に算出することに成功いたしました。これらの研究成果を基に、 「GLOCAL-EYEZ」は、車両内設置カメラを利用した技術として初めて、「ひび割れ率」の分野で、2022年度の性能試験に参加しました。 今後とも、「簡易な装置から厳密な結果へ」「パトロールから点検へ」といった目標を実現するために、先端的な研究開発を続けてまいります。

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GLOCAL-EYEZは国内外で幅広く活用されています

GLOCAL-EYEZは2021年8月にリリースして以降、1年の間に、日本国内40以上の自治体で実証実験が行われ、うち、10以上の自治体で有償導入に至りました。加えて、国道事務所や地方整備局のマッチング事業にも採用され、日々のパトロール業務の中で、道路防災の高度化や効率化を支援させていただいております。今後は、パトロール支援のみならず、路面状態を高精度に評価する技術をさらに充実させ、「パトロールから点検へ」というGLOCAL-EYEZの目標を実現させてまいります。また、クラウドサービスの利点を生かして、 GLOCAL-EYEZは現在、中国、アメリカ、ウズベキスタン、オーストラリア、ドバイといった国々でも採用されており、その技術力は世界中で認められております。

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電子ミラーによる路面点検サービスのリリースについて

GLOCAL-EYEZの海外事業において、電子ミラー等、現地の画像収集機器にも対応してほしい、とのご要望がお客様より多く寄せられました。 それを受け、この度、当社の中国事業推進室では、GLOCAL-EYEZの画像解析技術を電子ミラーで撮影した画像にも適用できるよう、技術改良を行いました。これに加え、装置の計測開始と終了のリモート制御、計測データの自動送信機能の追加等の技術改良もあわせて行いました。

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システムメンテナンスに伴うサービス停止のお知らせ

2022年4月30日(土)から5月8日(日)にかけて、システムメンテナンスのため、GLOCAL-EYEZ(日本)を一時停止させていただく予定です。お客さまにはご不便をおかけして誠に申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

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道路パトロール写真撮影・登録機能をリリースしました

日頃より弊社の道路調査Webサービス「GLOCAL-EYEZ」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。この度、道路パトロール写真撮影・登録機能をリリースしました。パトロール実施中に発見した、落下物や排水不良等の損傷箇所、そしてポットホール修繕等の緊急処置箇所などを手動で撮影し、それら画像をクラウド管理システムにアップロードする機能になります。画像だけでなく、点検箇所の位置や状況、処置内容に関するコメントもアップロードできます。また、こうした点検記録は、クラウド上で一元的に管理・確認することができます。

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日本コンクリート工学会会誌「コンクリート工学(2022年1月号)」に、当社の路面点検DXシステム「GLOCAL-EYEZ×ROAD」が掲載されました

この度、日本コンクリート工学会会誌「コンクリート工学(2022年1月号)」に、GLOCAL-EYEZ×ROADを紹介した記事が掲載されました。記事の概要は、以下の通りです。コンクリート工学 Vol.60, No.1、2022年1月号特集*コンクリート分野の新しい技術とビジネス ~SDGs働きがいも経済成長も~タイトル:「大学発の技術開発とビジネス展開の連携」https://www.jci-net.or.jp/j/publish/bulletin/202201/

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技術アドバイザーとして党紀氏を迎えました

埼玉大学理科研究科准教授の党紀氏を、当社の技術アドバイザーとして迎えました。UAV、AI、IoTを活用した社会インフラ点検、損傷検出、モニタリングに関する研究に従事してきた党紀氏の豊富な知見をもとに、より多くのお客様へ高品質なサービスを提供して参ります。

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「建設技術フォーラム」にて講演しました

弊社の技術アドバイザー長山智則准教授が、2021年11月25日にサンシャインシティ展示ホールで開催された建設技術フォーラムで講演しました。講演タイトルは「車両内設置カメラを利用した準リアルタイム広域路面ひび割れ率評価技術の開発」であり、国土交通省関東地方整備局マッチング事業の下で、東京大学、ニチレキ(株)と弊社、3者連携で取り組んでいた内容を紹介しました。■研究概要:近年は写真撮影とAI 技術等を利用して舗装のひび割れを自動検知する事例が⾒られるが、事務所・出張所職員の車両内に設置したドライブレコーダ等の汎用品によりひび割れ率を正確に算出することは難しい。動画像処理技術を活用してひび割れ率を正確に算出する。詳細はこちら

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