GLOCAL-EYEZはスマートフォンベースの技術として初めて路面性状自動測定装置性能確認試験(ひび割れ)に参加しました

「ひび割れ率」評価においては、長年の研究開発を通じて、画質・画角等、簡易装置を用いる際に生じる弱点を克服し、車両内設置カメラで撮影した路面画像から「ひび割れ」を定量的に算出することに成功いたしました。これらの研究成果を基に、 「GLOCAL-EYEZ」は、車両内設置カメラを利用した技術として初めて、「ひび割れ率」の分野で、2022年度の性能試験に参加しました。 今後とも、「簡易な装置から厳密な結果へ」「パトロールから点検へ」といった目標を実現するために、先端的な研究開発を続けてまいります。

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GLOCAL-EYEZは国内外で幅広く活用されています

GLOCAL-EYEZは2021年8月にリリースして以降、1年の間に、日本国内40以上の自治体で実証実験が行われ、うち、10以上の自治体で有償導入に至りました。加えて、国道事務所や地方整備局のマッチング事業にも採用され、日々のパトロール業務の中で、道路防災の高度化や効率化を支援させていただいております。今後は、パトロール支援のみならず、路面状態を高精度に評価する技術をさらに充実させ、「パトロールから点検へ」というGLOCAL-EYEZの目標を実現させてまいります。また、クラウドサービスの利点を生かして、 GLOCAL-EYEZは現在、中国、アメリカ、ウズベキスタン、オーストラリア、ドバイといった国々でも採用されており、その技術力は世界中で認められております。

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