道路調査Webサービス「GLOCAL-EYEZ」アップデートのお知らせ(2021年4月)

日頃より弊社の道路調査Webサービス「GLOCAL-EYEZ」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。 ユーザーの皆様からいただいたご意見、ご要望をもとに、この度、道路調査Webサービス「GLOCAL-EYEZ」のアップデートを実施いたしました。今回のアップデートによる追加機能は以下の通りになります。 ■AI画像解析による損傷検出結果と振動解析によるIRI測定結果の両方がマップビューに表示されるようになりました ■同一箇所における最新の路面画像と過去の路面画像を比較できるようにな りました ■マップビュー上で、最新値・最大値・平均値を選択して表示できるようになりました。 ■撮影した路面画像を自動再生しながらAI点検結果、振動点検結果、位置情報を同時に確認できるようになりました。(ワンクリックパトロール調査機能) ■舗装不良個所の位置情報をURLで共有できるようになりました。 アップデート内容の詳細につきましては、GLOCAL-EYEZのHPに掲載されておりますマニュアルもご参照ください。

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「インフラマネジメント技術国際展開研究助成」採択のお知らせ

この度、土木学会が実施する「2020年度インフラマネジメント技術国際展開研究助成」におきまして、東京大学大学院工学系研究科が代表(代表者:長山智則准教授)となり当社を含む合計4者により共同提案した研究課題が、採択されました。

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中国事業推進室設立のお知らせ

この度、次世代道路管理プラットフォームGLOCAL-EYEZの中国における技術開発および事業推進を目的として、四川大学附属科鴻新技術研究所ならびに西南交通大学道路維持管理研究室と共同で、GLOCAL-EYEZ中国事業推進室を設立いたしました。 中国では「新基建」と呼ばれる国家的プロジェクトの下、2020〜25年までの間に総額11兆元(約170兆円)にも上る大規模なインフラ投資が実施される予定です。また、中国はAI、5G、IoTといった次世代情報技術の活用にも強い力を入れており、インフラ維持管理分野においてもこれら最新技術の導入が進められています。こうした背景もあり、GLOCAL-EYEZのようなAIやIoTを活用した道路点検技術は、中国においても強く求められております。 当社は、中国現地で収集した数万枚の路面画像教師データを基に、専用の道路点検AIを開発いたしました。あわせて、2020年12月からは、大規模路面調査WebサービスGLOCAL-EYEZの中国における概念実証(PoC)も開始しております。この実証を通じて、四川省の道路管理部門からは、道路管理のデジタルトランスフォーメーション(DX)に向け大いに寄与するものだとの、高い評価もいただきました。 この度、中国事業推進室を設立したことで、今後は、セキュリティやユーザーインターフェース(UI)の面からも改良を加え、中国版GLOCAL-EYEZの市場展開をさらに加速させていきたい、と考えております。 中国事業推進室設立式 科鴻技術研究所 中国事業推進室 GLOCAL-EYEZを活用した道路管理システムの試運用

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