運転台のスマートフォン1台で、線路の状態をデジタルに記録する。

DIGITAL TRACK INSPECTION

営業車の運転台にスマートフォンを設置するだけ。列車動揺・前方映像・位置情報を同期計測し、これまで係員の目視や体感に頼っていた列車巡視をデジタル化します。汎用のスマートフォンを使うため、低コストで導入できます。

「Train Patroller」「トレインパトローラー」は、公益財団法人鉄道総合技術研究所の登録商標です。

「LABOCS」は、公益財団法人鉄道総合技術研究所の登録商標です。

計測から可視化、一元管理まで

PRODUCT OVERVIEW

運転台に設置したスマートフォン1台で列車動揺と前方画像を取得。
計測データは可視化され、机上で線路状態を確認し、保守時期の検討に活用できます。

計測から可視化・一元管理までのフロー図

低コスト・高品質・使いやすさ。3つの価値で保線業務を支えます。

FEATURES

01 — COST

低コスト

測定プラットフォームに市販のスマートフォンを使用するため、高価な専用測定機器は必要ありません。経営環境の厳しい地域鉄道事業者でも導入しやすい、低コストな列車巡視支援を実現します。

02 — QUALITY

高品質

加速度・角速度センサ(100Hz)とGNSS(1Hz)で列車動揺と位置を計測。「LABOCS®」により誤差数m程度の精度でキロ程を付与します。上下動揺は軌道検測車の高低変位とも相関が確認でき、係員の熟練度によらず一定の品質で線路状態を把握できます。

03 — SIMPLE

使いやすさ

吸盤治具を使い、運転台のフロントガラスへ約3分で設置・計測を開始できます。「振動」「振動&動画」「動画」の3つのモードを目的に応じて選択でき、傾けて設置しても3軸加速度センサにより鉛直方向へ補正されます。

前方画像の解析と、列車動揺の計測

ANALYSIS

前方画像の閲覧・AI解析

FRONT IMAGE ANALYSIS
前方画像の閲覧・AI解析

前方画像の閲覧と、AI解析による各種異常検知に対応します。(※一部機能開発中)

列車動揺の計測

TRACK CONDITION TREND
列車動揺の計測

高頻度な列車動揺計測および軌道状態推移の把握

主な計測項目と計測モード

MEASUREMENT

目的に応じて3つの計測モードを選択できます。
スマートフォンの各種センサを活用し、列車速度・列車動揺・前方画像などを同期して取得します。

センサ / 計測項目 振動 振動&動画 動画 サンプリング等
移動速度・緯度・経度GPS receiver 1Hz
3軸加速度・3軸角速度(列車動揺)motion sensor 100Hz
前方動画rear camera 最高4K / 60fps
音声microphone 44.1kHz

技術詳細

TECHNICAL DETAILS

1) 田中博文,蘇迪,長山智則:携帯情報端末を活用した低コストな軌道状態管理に関する基礎的検討,鉄道工学シンポジウム論文集,Vol.22,pp.39-46,2018.
2) 田中博文:携帯情報端末を活用した簡易な列車巡視支援方法,日本鉄道施設協会誌,Vol.61,No.10,pp.18-21,2023.
3) 田中博文,趙博宇,蘇迪,長山智則:携帯情報端末を活用した鉄道線路維持管理用の低コストな列車巡視支援方法の実用化に関する研究,AI・データサイエンス論文集,5巻,1号,pp.56-65,2024.

導入のご相談・お問い合わせ

CONTACT

株式会社スマートシティ技術研究所
SMARTCITY RESEARCH INSTITUTE CO., LTD.

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公益財団法人鉄道総合技術研究所 事業推進部 営業
RAILWAY TECHNICAL RESEARCH INSTITUTE